空き巣のタイプ

大原則として鍵を紛失したら鍵交換を行いましょう。

鍵を不正解錠して家に侵入し、現金や金品を盗んでいく犯罪のことを空き巣ということはみなさん既にご存知だと思います。
しかし、この空き巣の中にも様々なタイプがあるということは意外と知られていないかも知れません。

専門家の間では厳密に定義してこのような名称が使われます。

空き巣といった場合には住人が不在の間に住宅に侵入することを指しています。

これに対して「居空き」という言葉が使われることもあります。
これは家の中に人がいるのにも関わらず住宅内に侵入することです。
「忍び込み」は家の中の人が寝ている間に家の中に入ってくることです。

これらの侵入方法は空き巣の活動時間によっても決まってきます。
空き巣は人がいない時に忍び込んでくるものですから、住人が買い物や仕事に行っている昼間に多いものです。
それに対して忍び込みは住人が寝ている間を狙ってくるので主に夜間から早朝になります。
また、昼寝をしている時間帯を狙って昼間侵入されることもあります。

居空きと言った場合には住人が在宅していてかつどこかの部屋に家族全員が集まっているのを狙います。
夕方など食事している時間やテレビをみている時間を狙うことが多いです。

家にいるときに侵入されるなんて思ってもいないかもしれません。しかし、意外と多いのです。鉢合わせてしまったら危害を加えられる可能性もあり、とても危険です。
家にいる時でもかならず施錠をするように心がけて下さい。